ほぼ日のアースボール セカンドモデル

アースボール

株式会社ほぼ日から今月発売された「ほぼ日のアースボール セカンドモデル」です。
地球儀から各種の情報を得ることが出来る「しゃべる地球儀」というのは以前から何種類も発売されていましたが、それらは価格が高く情報を更新するには有料だったりしました。
こちらのアースボールは約4000円と低価格で、ARを使ったアプリで情報を得るようになっています。

アースボール アースボール

本体は直径15cmで表面は衛星画像そのままで,何の文字情報もありません。国別に色分けされている従来の地球儀とは大分違います。いろいろなレビューを見るとその辺りに抵抗のある方もいるようですが、理科の指導という視点からするとこちらの方がいいですね。アプリで従来の国別に色分けしたものを見ることも出来ますし。

アースボール アースボール
株式会社ほぼ日のHPを見ると、あえてこういう形にした糸井重里さんの思いも載っていますので、見てみるといいかと思います。

アプリを立ち上げると、まず「いまの地球」のコンテンツが表示されて雲画像や気温、降水量をリアルタイムで見ることが出来ます。一週間遡って見ることが出来るコンテンツもあります。5年生の天気の学習で活用したいですね。

アースボール アースボール
それ以外にも国旗や生物や恐竜の図鑑、各国のデータなど様々な情報を得ることが出来ます。アースボールの表面を衛星画像、地勢、行政区分と切り替えて表示させるなんてのもARならではでいいですね。

アプリは無料でiPad用とAndroid用がリリースされています。Chromebookでも動作するのを確認しました。

アプリだけDLして使うことは出来るのか?と言うことで台湾のメーカーが販売している類似したAR用地球儀で試してみましたが、アースボール用のアプリはそちらの地球儀は認識しませんでした。むしろビーチボールタイプで衛星画像のものの方が作動する可能性があるかも知れませんね。

Windows用のアプリは残念ながらありませんが、GIGAスクール構想で児童生徒が一人一台タブレットを持つようになるので、教室にアースボールを何個か置いておけば理科の授業に限らず多くの教科での活用が期待できると思います。

LAMP:bit 街灯のシミュレーション

micro:bit v2の発売が発表されましたね。主な変更点は、
・プロセッサーのバージョンアップ、メモリーの増加
・スピーカー、マイクの追加
・ボード表面のロゴにタッチ検出機能を追加
・ロゴマークにタッチ機能追加
等で、価格は据え置き、日本でも年内には発売されるそうです。これまでモジュールを追加しないと使えなかった機能が標準で搭載されるので、単独でも出来ることがぐっと増えて、便利になりますね。現在micro:bit本体がセットになっている製品はv2になるのを待つか、本体を含まないセットを買う方がいいですね。
詳しいことを知りたい方は、スイッチエデュケーションのmicro:bit のバージョンアップについてのページを参照してください。

LAMP:bit

さて、前回身の回りにある電気の性質や働きを利用した道具の利用の例として人感センサーを使ったプログラムを紹介しましたが、今回は暗くなると自動で点灯する街灯です。
センサーやLEDのモジュールを組み合わせても街灯のシミュレーションは出来ますが、Kitronik社から街灯を模した一体型の拡張基板「LAMP:bit」が発売されているのでそれを使って見ました。

LAMP:bit
街灯の柱の下部にはmicro:bitがボルトで固定できるようになっています。柱の上部には周囲の環境の光量に応じて自動的に白色LEDをオン/オフできるフォトトランジスタが搭載されています。
フォトトランジスタはP1ピンに、白色LEDはP0ピンに接続されていますので、自動点灯するためのプログラムは以下のようになります。

LAMP:bitLAMP:bit

P1ピンから読み取るアナログ値がある値より小さければP0ピンにHigh(1)を、大きければLow(0)を返せばいいわけですね。
より簡単にプログラミングするためのカスタムブロックも用意されています。
拡張機能で「Kitronik」で検索するとLAMP:bit用のカスタムブロックが追加されます。
カスタムブロックでプログラミングすると下のようになります。ピンを意識しなくて済むので、より簡単にプログラミングできますね。

LAMP:bitLAMP:bit
Kitronik社からはカラーLED版のLAMP:bitや信号機をシミュレーションするSTOP:bit、バーの上げ下げをシミュレーションするACCESS:bitなども発売されているので、組み合わせれば街のジオラマを作ることも出来そうですね。