micro:bit用 音声合成ユニット TFW-VO1

TFW-VO1

面白そうだったのでつい買ってしまいました。前回と同じTFabWorks社の製品でmicro:bit用 音声合成ユニット TFW-VO1です。
音声合成LSI (小型ロボット声)を搭載していて、ローマ字で専用ブロックにローマ字で入力するとmicro:bitをしゃべらせることが出来ます。音声合成ユニットのみでmicro:bitや電池ボックス等の付属品はありません。値段的には少し割高に感じますが、しゃべるというのは子どもの興味を引きそうなので試してみました。

TFW-VO1
プログラミングには前回紹介した専用ブロック「STEM」を使います。「”〇〇〇〇”としゃべる」の〇の部分にローマ字を入力します。アクセントなどは調節出来ませんので、いかにも合成音声ですね。

TFW-VO1

これだけではつまらないので、同社の製品の理科ボード TFW-RK2と組み合わせてみました。6年理科の「電気の利用」の単元で身近な生活の中での使用例として、人感センサーでライトを点けたりドアを開けたりする例に使うのが一般的でしょうが、音声合成ユニットなので「いらっしゃいませ」としゃべらせてみました。

TFW-VO1&TFW-RK2
音声合成ユニットと理科ボードの接続は独自のバネプラグでワンタッチで出来ます。後は人感センサー用の「人が動いたら」のブロックと「”〇〇〇〇”としゃべる」のブロックを組み合わせればいいだけです。ですが、実際にやってみると人感センサーが作動している間に2~3回「いらっしゃいませ」を繰り返してしまうので、後ろに「welcome」を表示するブロックを加えました。こうするとしゃべるのは1回だけになります。

TFW-VO1&TFW-RK2

他のセンサーと組み合わせた活用例も見つかればまた紹介したいと思います。

micro:bit用温度・湿度・気圧センサー TFW-EN1

TFW-EN1

TFabWorks社のmicro:bit用温度・湿度・気圧センサー TFW-EN1です。
前回のPimoroni enviro:bit micro:bit Kit – ウェザーステーション キットとの比較のために購入してみました。

enviro:bitの方はmicro:bit本体やアクリルピース、電池ボックス、USBケーブルなどの付属品がありましたが、TFW-EN1の方はセンサー本体のみで付属品は一切ありません。当然その分値段は安くなります。大雑把に比べるとアクリルピースや電池ボックスなどで1500円ぐらいの差になるでしょうか。
センサーもTFW-EN1は温度、湿度、気圧センサーだけですが、enviro:bitにはそれ以外にも光、カラーセンサーなどがついているので、値段的にはenviro:bitの方がお得といえるでしょう。

TFW-EN1

しかし、販売元のTFabWorks社は日本のメーカで、プログラミング教育向けの製品を各種販売しており、その導入が容易に出来るようにとMakeCode機能拡張 専用ブロック「STEM」を公開しています。小学校段階での利用を考えるとこれは大きなアドバンテージです。

実際に「STEM」を使ってプログラミングしてみましょう。「STEM」をMakeCodeのホームから読み込む場合には、画面右上の「読み込む」→「URLからの…」の順でクリックし、「このプロジェクトのURLをコピーする」にtfabworks/stemと入力することで利用出来るようになります。
STEMSTEMSTEM

拡張機能が読み込まれると「STEM」の項目が出来てTFabWorks社の製品用のブロックが使えるようになります。

STEM

このプログラムでは「ボタンAを押すと温度を表示」「ボタンBを押すと湿度を表示」「ボタンA+Bを押すと気圧を表示」としています。表示する数値は整数か小数までかを選ぶことが出来ます。また、大人ならば数値で何が表示されているか判断できますが、小学生が見ることを考えて数値の後に単位を表示するようにしてみました。(残念ながら「℃」は表示できないので「C」だけになります。)

STEM

やはり日本語表示の専用ブロックが使えるのはありがたいですね。「STEM」は現場の声を反映して小学生にも理解しやすい表現に改良したりもしているようで、もっと知られて利用されていいと思います。興味がわいた方は是非試してみてください。