スマートロボット

スマートロボット

スマートロボットとして売られている知育玩具です。ネットショップを見ると似たようなものが何種類も売られていますね。大体2000~3000円ぐらいの値段です。基本的にラジオコントロールで動いたり、歌を歌ったりします。大体外国製でリモコンの表記なども英語ですが、そんなに複雑な機能は無いしピクトグラムもあるので使用に特に問題はありません。

スマートロボット
リモコンのプログラムキーを押しから各種の機能キーを押し、最後にもう一度プログラムキーを押すとロボットが設定した指示に従って動作します。こうしたものも一種のアンプラグドのプログラミングと考えることが出来ますね。小学校の低・中学年でのプログラミング学習の導入には役立つと思います。
同様なものとして「コード・A・ピラー」とか「ロボットマウス」とかも手に入れやすいですね。日本製では「カードでピピッと はじめてのプログラミングカー」とか「アンパンマンドライブカー」などもあります。
プログラミングの方法はパーツをつなぎ替える、本体のボタンで入力する、リモコンのボタンで入力する、カードを読み込ませて入力するなど様々ですが、どれも低年齢でも出来るようにPCにつながない方式です。こうしたものも積極的に活用したいですね。

カムプログラムロボット

プログラムロボットカー

タミヤから発売されている「カムプログラムロボット」です。
3種類のカムとプログラムバーを使って動きを制御します。こうしたPCを使わないでプログラムするものも「アンプラグド」の範疇に入ると考えます。
部品数も多く、製作も小学生には難しいと思うので、小学校で利用するには完成したものを使うことになると思います。

プログラムロボットカー

プログラミングバーに取り付けるカムの数と位置で動きをプログラミングする仕組みでになっています。配線を変えることでカムがないときに直進するAタイプとその場で左回りするBタイプを選べます。
Aタイプだとカムを取り付けた側に曲がります。曲がる角度はカムの幅によって30°~90°の範囲です。両側にカムをつけると1.2秒ほど停止します。電子部品なしでこれだけ制御できるのはよく出来ていると思います。プログラムバーギヤケースをはずして、他のギヤボックスやmicro:bit等を取り付けることも出来るようになっています。制御部分をバーではなくチェーン状にして動きを繰り返すことが出来るようにした「チェーンプログラムロボット」というのも発売されています。