マイコンロボット工作セット

マイコンロボット工作セット

タミヤから販売されている「マイコンロボット工作セット」です。
前回の「カムプログラムロボット」をベースにして、プログラムバーを読み取る部分を取り除き、micro:bitと駆動回路基板、超音波センサーを搭載するようになっています。また、micro:bitが搭載された分で、単三電池2個仕様となっています。

マイコンロボット工作セット
超音波センサーを使った障害物回避プログラムが最初からインストールされているので、組み立ててすぐ走らせることが出来ます。別売りでコントローラー用micro:bitも販売されていて、前に紹介したようにリモートコントロールで走らせることも出来ます。
当然自分で作ったmicro:bit用のプログラムを書き込んで動作させることも可能です。
タミヤのHPでは初期インストールされているプログラムやリモコン用のプログラムの.hexファイルがダウンロード出来るようになっているので、気軽に自作のプログラムを試したり、手持ちのmicro:bitをリモコンにしたりも出来ますね。

マイコンロボット工作セット
いろいろ試せそうで面白いシリーズだと思いますが、組み立てが小学生には難しいのが残念です。今回、シャフトの部品の位置が0.5mmぐらいずれてしまったのか、すぐに外れてしまい片側のキャタピラが止まってしまうというトラブルが起きました。製品のターゲットは中学生以上のようですが、せめてギアボックスが組み立て済みなら、なんとか小学生でも作れそうな感じです。「カムプログラムロボット」はアンプラグドの対象だと思うので、小学生用のバージョンも販売してほしいものです。

マグネシウム燃料電池カー

マグネシウム燃料電池カー

イーケイジャパン社から発売されているマグネシウム燃料電池カーを作ってみました。
燃料電池というと水素やアルコールを使用したものがすぐ思い浮かびますが、他にもいろいろな方式があります。
マグネシウム燃料電池は空気マグネシウム電池、マグネシウム空気電池等とも呼ばれます。+極には空気中の酸素を使い、ー極に金属マグネシウム、電解液として食塩水を使います。この燃料電池カーの場合、+極の黒色電極は空気をたくさん含んだ炭を使い、-極のマグネシウムシートとの間にはさんだ不織布に電解液として食塩水をしみこませます。燃料電池カー自体も燃料電池の部分も小さいですが、1回に10分以上走ります。

マグネシウム燃料電池カー
空気マグネシウム電池は電解液を入れない状態で長期間保存できるので、防災用の電池として市販されています。1000円程度のキットで燃料電池の仕組みが学べるのは素晴らしいですね。
具体的にどこで扱えるか考えると、6年の理科「電気と私たちのくらし」では発電の仕組みや電気の利用について学びますが、その中で光電池と一緒に扱うことが出来るかと思います。(今の教科書では4年の「電気のはたらき」のところでも光電池が扱われていますが、すでに移行措置で光電池は6年生の扱いになっています。)

マグネシウム燃料電池