Ring:bit Car

Ring:bit Car

micro:bit用のRing:bit CCarです。バギーかと比べて部品数が少ないですね。組み立ても簡単で、特にコツもいらず10数分で出来ました。

Ring:bit Car

Ring:bit Car

Ring:bit Car

MakeCodeエディターの拡張機能にRing:bit Car用がありますので、簡単に専用ブロックを追加できます。「急速な前進」と書いてあってびっくりしますが、「全速力で前進」と言う意味ですね。

Ring:bit CarRing:bit Carもバギーカーと同様にペンを装着して線を引く使い方が説明書に載っています。最初にサーボモーターのどちらが右か左か指定して、左右の速度を変えると円を描きます。比率を変えると描く円の半径が変わります。
拡張パーツがないかと発売元のサイトを見てみると、超音波センサーなどあるようです。しかし、amazonやスイッチサイエンスで調べても見つからないので、日本での入手は困難そうです。

micro: Maqueenを試す

micro: Maqueen

DFROBOTから販売されているmicro:bit用のロボットカーmicro: Maqueenを試してみました。

micro: Maqueen

部品数は少なく、ネジなど付属していません。ケースには「60秒で組み立てられる」と書いてあります。タイヤや超音波センサーなどをはめ込んでいくだけなので、60秒は無理ですが5分もあれば組み立てることができます。

micro: Maqueen

シャーシ表面には赤外線レシーバー、ブザー、赤色LED、超音波センサーが、シャーシ裏面にはライントレースセンサーがついています。

micro: Maqueen
プログラミングはサードパーティ製のエディターMind+も利用することができますが、ここでは公式エディターのMakeCodeエディターに拡張機能を追加してプログラムしてみます。拡張機能でhttps://github.com/DFRobot/pxt-maqueenを検索するとMaqueenのブロックが追加されます。
ライントレースのプログラムはプログラムは前に紹介したものと同じなので、光センサーを使って光が当たると走り出すプログラムを考えてみます。

光で動くプログラム
論理のブロックから「もし〇〇なら〇〇、でなければ〇〇」のブロックを選びます。次に「〇=〇」のブロックの「=」を「>」に変えて条件判断の部分に入れます。

光で動くプログラム
そして、入力から「明るさ」を選び「明るさ>100」とします。光センサーは光が当たると0~255の値を返しますので、ここでは100としましたが、あまり大きすぎなければ任意でいいと思います。

光で動くプログラム

後はMaqueenのブロックから条件が真の時は「モーターを動かす」、偽の時は「モーターを止める」のブロックをそれぞれ入れます。走る速度が光の強さで変わるように「明るさ」を入れてみました。

光で動くプログラム

micro: Maqueenは定価が3000円台ですが、ネットショップなどではとんでもない値段がついていることもあるので、ご注意ください。