Pimoroni enviro:bit micro:bit Kit

enviro:bit micro:bit Kit

Pimoroni社から発売されているPimoroni enviro:bit micro:bit Kitです。
Pimoroni社は英国のメーカーです。キットの内容は
・micro:bit
・Pimoroni enviro:bit
・ウェザーステーション アクリルピース
・バッテリボックス(単四電池 2本付き)
・マイクロ USBケーブル
・説明書カード(英語)
・Pimoroni ステッカー   です。

enviro:bit micro:bit Kit

このキットの心臓部となるのはenviro:bitで、温度、湿度、気圧センサー、光、カラーセンサー、マイクロホンが搭載されています。これらのセンサーを使って、ウェザーステーションを作ったり光やノイズの検出をすることが出来ます。(micro:bitにも温度センサーはありますが、気温ではなくCPUの温度を測っています。)

キットには英語の説明書カードしかついていませんが、Pimoroni社のHPを見ると組み立て方のチュートリアルがあり、YouTubeに組み立てとプログラミングのチュートリアル動画がアップされています。

enviro:bit micro:bit KitHPの左上の「学ぶ」をクリックすると製品のチュートリアルのページへ飛びますので、少しスクロールしてenviro:bitを選ぶと組み立て方のページへ飛びます。
YouTubeへのリンクはページの下部にあります。動画も当然英語ですが、画面を見ていればなんとか理解できると思います。

enviro:bit micro:bit Kit

enviro:bit micro:bit Kit

ウェザーステーションを作るには、まずMicrosoft Makecodeを開きenviro:bitの拡張機能をインストールします。具体的には、右上の歯車のアイコン→拡張機能→検索窓に「enviro」と入力します。検索結果からenviro:bitを選ぶと専用のブロックが読み込まれます。

enviro:bit micro:bit Kit

enviro:bit micro:bit Kit
残念ながらブロックは日本語化されませんが、ウェザーステーション関係のブロックは3種類だけなので、気象についての基本的な知識があれば理解できると思います。

enviro:bit micro:bit Kit
例としてAボタンで温度、Bボタンで湿度、A+Bボタンで気圧を表示する簡単なプログラムを組んでみました。気圧は数字が出てもピンとこないかも知れないので、高気圧は太陽、低気圧は雲を表示とか工夫した方がいいかもしれません。

enviro:bit micro:bit Kit
授業での活用は、3年理科「太陽の光」、4年理科「天気と気温」「季節と生物」、5年理科「天気と情報」(大日本図書の単元名)など気温や気象に関係する単元が考えられます。また、熱中症対策として日常的に使用することも考えられますね。

気象関係のセンサーに限ると、日本のメーカー(TFabWorks社)からmicro:bit用温度・湿度・気圧センサー TFW-EN1という製品も販売されています。機能が限定されている分こちらの方が安価なので、気軽に試すにはいいかもしれません。

Grove Beginner Kit for Arduino

Grove Beginner Kit

seeed社のGrove Beginner Kit for Arduinoです。
これはArduino初心者用のオールインワンキットで、Arduino互換ボード(Seeeduino Lotus)と、10個のGrove Arduinoセンサーモジュールがすべて1つのボードに搭載されています。すべてのモジュールはPCBのスタンプ穴を介してSeeeduinoに接続されているので、このまま使用するならケーブルの必要がありません。モジュールを切り離してケーブルで接続して使うことも出来ます。(当然ですが、一度切り離すと元には戻せません。)
キットにはSeeeduino Lotusの他にマイクロUSBケーブルとグローブケーブル6本が付属しています。

Grove Beginner Kit

搭載されているモジュールは

・グローブ-LED (D4)
・グローブ-ブザー (D5)
・Grove-OLEDディスプレイ0.96インチ (I2C)
・グローブ-ボタン (D6)
・グローブ-回転ポテンショメーター (A0)
・グローブ-ライト (A6)
・グローブ-サウンド (A2)
・グローブ-温度・湿度センサー (D3)
・グローブ-空気圧センサー (I2C)
・グローブ-3軸アクセラレータ (I2C)

です。(()内は接続されているピン)
ボードの表面、裏面それぞれにモジュール名やピンが印刷されています。

Grove Beginner Kit

このキットの活用の場面としては、やはり6年理科が考えられますね。
搭載されているモジュールだけで「音がすると明かりがつく」「暗くなると明かりがつく」などの生活の中でのプログラム利用例を示すことが出来ますね。赤外センサーモジュールが手元にあれば、空いているピンに接続して「人が近づくと明かりがつく(ブザーが鳴る)」など他の利用例を示すとこも可能です。


ブロックエディターでのプログラミングの方法については、前のスターターキットの紹介記事を参照してください。