micro:bit v2

11/25にmicro:bit v2が発売されたので、購入して見ました。

micro:bit v2

値段は2000円+税で前バージョンと変わっていません。パッケージの色とデザインは変わっています。
実物の写真で変更や追加された機能を見ていきましょう。
まず、プロセッサがより高性能の物になり、メモリも倍増しています。

micro:bit v2

表側はぱっと見ると変わっているように見えませんが、ロゴマークにはタッチ検出機能が追加されています。また、ロゴマークの右下にはマイクの穴と動作表示のLEDがあります。エッジコネクターもワニ口クリップで挟みやすいように凹みが点けてあります。

micro:bit v2

裏面を見ると大分様子が変わっていますね。まず、中央にスピーカーが配置されています。スピーカーの左上にあるのがマイクです。USBコネクタの左側にはこれまでなかった電源表示のLEDが追加されていますね。コネクタ右側のLEDはPCからのプログラム書き込みなどのアクセスを表示するものです。スリープ機能も追加されて、リセットスイッチ長押しでスリープモードに入ります。アンテナも金メッキされて長くなっていますね。

スピーカーなど追加された部品は小型なので、従来のケースに入れたりモジュールに接続したりする場合も問題ないと思います。

micro:bit v2

新しく追加された機能に対応するブロックも追加されています。まだ開発途中のようで、12/3時点では日本語化されていないブロックもいくつかありますし、今後さらに追加されるブロックもあるかも知れません。

micro:bit v2用ブロックmicro:bit v2用ブロックmicro:bit v2用ブロック

スピカーが追加されてmicro:bit単体でも音が出せるようになったのはうれしい点です。音を出すことに興味を示す子どもも多いので、モジュールを追加しないで音を出せると活用の幅が広がります。逆にこれまでロボットカーや電源モジュールについていたスピーカーとバッティングしないか心配されますが、同じP0端子に接続されていますので特に指定しなければ両方のスピーカーから音が出ます。本体のスピーカーをオンオフするブロックも用意されています。
マイクについては、音量を検知するだけで記録したり解析したりはできないようですが、これまでになかった機能なので新しい使い方が広がると思います。

↓マイクを使ったプログラミング例(公式より)

micro:bit v2用ブロックmicro:bit v2

これまで日本で販売されていた各種セットも、一部を除いて順次micro:bit v2に置き換えられていくそうです。
より詳しい知りたい方は公式のページスイッチエデュケーションのページをご覧ください。

ほぼ日のアースボール セカンドモデル

アースボール

株式会社ほぼ日から今月発売された「ほぼ日のアースボール セカンドモデル」です。
地球儀から各種の情報を得ることが出来る「しゃべる地球儀」というのは以前から何種類も発売されていましたが、それらは価格が高く情報を更新するには有料だったりしました。
こちらのアースボールは約4000円と低価格で、ARを使ったアプリで情報を得るようになっています。

アースボール アースボール

本体は直径15cmで表面は衛星画像そのままで,何の文字情報もありません。国別に色分けされている従来の地球儀とは大分違います。いろいろなレビューを見るとその辺りに抵抗のある方もいるようですが、理科の指導という視点からするとこちらの方がいいですね。アプリで従来の国別に色分けしたものを見ることも出来ますし。

アースボール アースボール
株式会社ほぼ日のHPを見ると、あえてこういう形にした糸井重里さんの思いも載っていますので、見てみるといいかと思います。

アプリを立ち上げると、まず「いまの地球」のコンテンツが表示されて雲画像や気温、降水量をリアルタイムで見ることが出来ます。一週間遡って見ることが出来るコンテンツもあります。5年生の天気の学習で活用したいですね。

アースボール アースボール
それ以外にも国旗や生物や恐竜の図鑑、各国のデータなど様々な情報を得ることが出来ます。アースボールの表面を衛星画像、地勢、行政区分と切り替えて表示させるなんてのもARならではでいいですね。

アプリは無料でiPad用とAndroid用がリリースされています。Chromebookでも動作するのを確認しました。

アプリだけDLして使うことは出来るのか?と言うことで台湾のメーカーが販売している類似したAR用地球儀で試してみましたが、アースボール用のアプリはそちらの地球儀は認識しませんでした。むしろビーチボールタイプで衛星画像のものの方が作動する可能性があるかも知れませんね。

Windows用のアプリは残念ながらありませんが、GIGAスクール構想で児童生徒が一人一台タブレットを持つようになるので、教室にアースボールを何個か置いておけば理科の授業に限らず多くの教科での活用が期待できると思います。