Makeblock Halo Code スタンダードキット

Halo Code

Makeblock社のHalo Codeです。micro:bitと同様なシングルボードコンピューターです。

Halo Code
スタンダードキットにはHalo Code本体、単4電池ケース&電池、マジックベルト、マジックテープ、銅箔テープ、マイクロUSBケーブル、ワニ口クリップ、ヒントカード?が入っています。

Halo Code

ホームページの製品紹介には載っていないのに付属しているほんとカード?は12枚。表側には使い方の紹介など、裏側にはプログラム例やヒントなどが印刷されています。

Halo Code

Halo Code本体はmicro:bitより少し小さいぐらいです。円形に配置された12個のLEDライト、マイク、モーションセンサー、タッチセンサーなどが搭載されています。

Halo Code

プログラミングは恒例のmBlock5で行います。iOSやAndroid用のアプリはありません。
まずは他の製品と同様にHalo Codeを追加して接続するとHalo Code用のブロックが追加されます。LED、センサー、ピン、Wi-Fi、LANなどです。

Halo Code

Halo Code

ここで注意するのは、アップロードモードのオンオフです。アップロードモードをオフにすると普通にScratchでプログラミングしている状態になり、旗クリックですぐに動作を確かめることが出来ます。アップロードモードをオンにするとHalo Codeにプログラムをアップロードしてから動作させることになります。使用できるイベントブロックも変わってきます。

Halo Code

Halo Code

実際にプログラミングする場合は、モードオフでデバッグしながらプログラミングして、完成したらアップロードするのが能率的そうです。

Halo Code

LEDライトはmicro:bitと違ってRGB LEDライトなので、個々に色を変えたり出来ます。マジックベルトを使って腕に装着する例が紹介されていますが、単色のLEDより表現が大きく広がりますね。

また、Halo Codeは内蔵のWi-FiでLANを利用して複数のHalo Codeを接続することもできます。さらに、インターネットに接続してMicrosoftのAI音声認識サービスを利用することも出来るので、音声起動デバイスに使って IoT(Internet of Things、モノのインターネット)なんてことまで出来そうです。
後発なだけあって、micro:bitとは少し違った利用法を想定しているようです。