タミヤから発売されている「カムプログラムロボット」です。
3種類のカムとプログラムバーを使って動きを制御します。こうしたPCを使わないでプログラムするものも「アンプラグド」の範疇に入ると考えます。
部品数も多く、製作も小学生には難しいと思うので、小学校で利用するには完成したものを使うことになると思います。
プログラミングバーに取り付けるカムの数と位置で動きをプログラミングする仕組みでになっています。配線を変えることでカムがないときに直進するAタイプとその場で左回りするBタイプを選べます。
Aタイプだとカムを取り付けた側に曲がります。曲がる角度はカムの幅によって30°~90°の範囲です。両側にカムをつけると1.2秒ほど停止します。電子部品なしでこれだけ制御できるのはよく出来ていると思います。プログラムバーギヤケースをはずして、他のギヤボックスやmicro:bit等を取り付けることも出来るようになっています。制御部分をバーではなくチェーン状にして動きを繰り返すことが出来るようにした「チェーンプログラムロボット」というのも発売されています。