プログラムロボットカー

ロボットカー

アーテックのプログラムロボットカーのセットを試してみました。スタディーノミニとDCモーターがセットになった一番基本のやつです。

ロボットカー
説明書通り組み立てて見ましたが、ここまでです。この後「身近にある材料を使って」ロボットカーを製作しましょうと言われても支持金具とかL字アングルとかはなかったので、ロボットカーのシャーシキットに取り付けてみました。

ロボットカー

次はプログラミングです。 https://www.artec-kk.co.jp/studuino/ja/ からソフトウェアをダウンロード。解凍します。プログラミング環境はScratchを元にしたビジュアルプログラミングです。

ロボットカープログラミング
初期設定ではDCモーター、赤外線フォトリフレクターが使えるようになっていないので、「編集」から「入出力設定」を選んでサーボモーター、LEDのチェックを外して、DCモーター、赤外線フォトリフレクターをチェックします。DCモーターとLEDは同時に使用できない使用です。この設定は起動するたびに必要です。

ロボットカープログラミング
赤外線フォトリフレクターを使って衝突を回避するプログラムを組んでみましょう。
赤外線フォトリフレクターの値が大きいほど距離が近いことになるので、ある値を越えたらいったんバックして右に曲がるようにしてみます。そうでなければ直進です。
プログラムが組めたらスタディーノミニに転送します。PCとの接続はUSBですが、スタディーノミニ側のコネクターがUSB mini Bなので付属のUSBケーブルを使います。

ロボットカープログラミング

で、走らせてみましたが、うまく反応しません。テストモードで確かめると赤外線フォトリフレクターはちゃんと作動しているようですが・・・原因は調査中です・・・

かたつむりライントレーサーⅡ

かたつむりライントレーサーⅡ

プログラムは出来ませんが、タミヤからライントレースロボットが安価で発売されているので作ってみました。
部品数は多くありませんが小さいネジが多いのでなくさないように注意が必要です。+ドライバーも先が細かいものが必要です。他にニッパー、ラジオペンチ、カッターも用意します。
モーターなどの配線も済んでいるので、組み立ては30分程度で出来ます。

かたつむりライントレーサーⅡ
ラインとレースセンサーが1個しか搭載されていないので、通常のロボットカートは違って、ラインの左側をたどって進みます。
最初にセンサーの感度調節をしますが、そのためのドライバーがわりの部品がなくさないようにボディの中に収納するようになっているので、ボディをかぶせる前に調整をするか、別のドライバーを使うといいでしょう。

かたつむりライントレーサーⅡ
高学年の子どもなら製作は可能だと思いますので、STEM教育として、また、ロボットカーでライントレースのプログラミングをする前に仕組みを理解するのに利用できると思います。