micro:bit ピアノモジュール

micro:bitのブロックには音楽関係のものがあり、いくつかのメロディーもデフォルトで入っています。しかし、micro:bitの本体にはスピーカーがないので、音を出すにはブザーかスピーカーのモジュールが必要です。単独のモジュールや電源と一体になったものなど各種ありますが、普通にスピーカーをつけてみるだけでは面白くないので、今回はTouchPianoという鍵盤のついたモジュールを試してみました。鍵盤とブザー、LEDがついています。

TouchPiano
モジュールを使えるようにするには拡張機能を読み込む必要がありますが、標準では対応していません。モジュールには説明書が入っていなかったので、販売元のHPを調べてURLを入力します。(https://github.com/waveshare/TouchPiano)

TouchPiano拡張機能
TouchPianoのブロックは単純です。鍵盤を使って演奏するには「Play Piano」のブロックだけでOKです。鍵盤に触れると音が出てLEDが光ります。音質はブザーなりのものですね。

TouchPiano拡張機能

TouchPiano拡張機能

音階と長さを指定して音を出すブロックとLEDを光らすブロックがあるので、LEDを光らせながら自動演奏をすることも可能です。まあ、自動演奏をするだけなら単独のスピーカーモジュールだけで十分なので、鍵盤が必要な場面、使い方があるかどうかで必要性が決まると思います。

TouchPiano拡張機能