Scratchを使ってみるには

MITメディアラボが開発したScratchはビジュアルプログラミン言語の代表格です。spheroやmBotなどのプログラミングできるロボット製品のほとんどがScratchを基にしたブロックでのプログラミング方式を取り入れています。
2019年1月にScratch3.0が公開されて、androidやiOSなどのタブレット端末でも利用できるようになりました。(その代わり、と言ってはなんですがInternet ExplorerやOperaなど一部のブラウザでは動作しなくなったので注意!)

公式サイトにアクセスして、「作ってみよう」をクリックするとすぐに使うことができます。アカウントを作成するとプログラムの保存や共有、コミュニティへの参加ができるようになります。

Scratch3.0の画面は2.0と配置が変わっていますが使い方は同じです。左側のブロックパレットからブロックを真ん中のスクリプトエリアにドラッグ&ドロップしてプログラミングしていきます。初回は英語で表示されますので、左上の地球儀?のアイコンをクリックして日本語に変えます。

インターフェース

注意が必要なのはブロックのグループ分けが変わっていることです。指導要領に例示されている正多角形を描く場合などに必要となるペン機能は左下の「拡張機能を追加」から追加しないと使えません。毎回追加しないといけないので少し面倒に感じます。

それでも、LEGOやmicro:bitに対応したブロックが追加されたのは喜ばしいことです。

windows10とmac用にオフラインエディターが用意されていたり、動画でのチュートリアルもありますので、まずは使ってみましょう。

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